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2011.03.20 *Sun

【小説】 「ネットの彼女」 第4話(P-35) / 桂木 けい

「な~に笑ってくれちゃってるのよぅ~!」

 向こうでpinksnowが慣れないボウガンを使って戦っているが、それが必死であればあるほど何故かコッケイに見えてきて笑いを堪える事が出来ないw。それがマイクを通して聞こえてしまったのか?何か不満そうな声が聞こえてくる。

「今、そちらへ援護に向かいます!」

 このまま戦っていても、pinksnowがボスに攻撃を集中させる事が難しそうだと判断したので、目の前のザコたちを片付けてから、彼の居る方へと援護に駆けつける事にした。

 ボスの周りに居るザコたちが、pinksnowの射撃をジャマして彼に噛み付いたり、体当たりで突き飛ばしたりしようとしているので、先ずはコイツらを倒す事が優先だと考えた。私のボウガンには弾が装填済みのハズなので、構えたら後は引き金を引くだけだ!。

 pinksnowに一番接近しているジャボスを狙ってターゲット・スコープを合わせる。ゆっくりと狙って撃たないと、誤って味方を撃ってしまう可能性もあるので、ココは慎重に狙いを定める・・・。彼の位置からはまだ少し距離が離れているので、ターゲットにジャボスが重なった時に引き金を引いても、弾が到達した頃には標的がスデに移動をしてしまっている事になる。

 この場合は、相手の動きを読んで弾が届くまでの時間分だけ先を狙うか、もう少し距離を詰めて行って、着弾時間を短くする必要があるが、ボスを狙っているpinksnowに対して、もう攻撃態勢に入っているジャボスが1匹見えたので、今回はそいつへ向かって引き金を引くのを優先する。

”バシュン!バシュン!”

 攻撃を行った時に射撃音が何か違うような気がしたが・・・><?。

「イタイぢゃないのよぅ~~~><!!」

 やはり先ほど装填した散弾が残っていたみたいで、敵であるジャボスどころか味方をも巻き込んで散弾の雨が目の前の一群に対して襲い掛かったのだ。

「あらら・・・ごめんね?」

「ゴメンで済んだらケ~サツは要らないのよぅ~><!」

 確かにその通りだとは思うが、これは事故です!。pinksnowにも弾が当たったみたいだが、彼に攻撃を仕掛けようとしていたジャボスの注意をコチラへと向ける事には成功したようなので、ある意味では成功と呼べるかも知れない?。

「だから謝ってるじゃないですか~」

 その後も謝り続けて何とか彼の機嫌も直ってきたので、再びボス戦へと集中する事が出来るようになってきた。私と交代したpinksnowもそれなりにダメージを負わせており、このままクエストが進行すれば勝てない戦いではなさそうだ!。

「ホントにあちしを狙ったんじゃないのねん?」

 2人がかりで攻撃を行っていると、周りのザコたちがボスの攻撃の巻き添えになったり、私達の流れ弾に当たったりして数を減らしていったが、カンジンのボスがザコを呼び寄せる余裕が無くなってきた為に、うっとおしいザコに気を取られる事が少なくなり、それによって更にボスへと攻撃を集中させる事が出来るようになってきた。

 今度は2人が近くに居ると、一度の攻撃で両方がダメージを受けてしまったり、そうはならなくても2人一緒に回避行動をする事によって、攻撃が途切れてしまう事があるので、少し離れて位置取りをする事にした。

「ボスの背後に回りますね~」

「任せたゎん!」

 ガンナー2人で来た場合には、それぞれの位置取りがモンスターを挟んで90度か180度のトコロから攻撃をすれば、1人が攻撃されている間はそれがオトリ役となる為に、もう1人は射撃をし続ける事が可能になると思った。確かに、すぐ隣に仲間の姿がある方が戦っていて安心感が増すのだが、その為に2人一緒に攻撃を受けていては、それこそ本末転倒というべきか?。

 こうして火炎弾を撃ち尽した私は、今度は別の高威力弾である貫通弾を装填してから、ラグ=ジャボスの後ろへと回り込んだ。幸いな事に(?)まだこの時はpinksnowが攻撃を受けていて、それを器用に避けながら反撃のチャンスをうかがっているようだ。

”ズギュン!”

 ボウガンから放たれた貫通弾が、ラグ=ジャボスの尻尾から後ろ足を突き抜けて、pinksnowのすぐ横を掠めて行く。

「ちょっと!危ないぢゃないのよぅ!やっぱりミーの美貌を狙ってるのねん?!」

「あら?やっぱり突き抜けましたか?」

 先ほどの散弾でも、今の貫通弾でも、味方に命中してもダメージにはならないが、撃たれた事によってヤラレのモーションが発生して、一瞬だが動きが止まってしまうようだ。もしも、その最中にモンスターの攻撃を受けてしまえば、いくら器用に回避をしているpinksnowでもタダでは済まないだろう。やはりこの手の弾を使用する時には味方を巻き込まないように注意をする必要がありそうだ。

「やっぱりってど~ゆ~事よぅ~!責任者を呼んでちょ~だい!!」

 やれやれだ・・・w。


(P-36へ続くにゃ!)

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