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2011.03.17 *Thu

【小説】 「ネットの彼女」 第4話(P-32) / 桂木 けい

 そもそもボウガンを手にした段階で、真っ先に必要な弾を忘れた理由と言うのが、彼の本職がランサーであるという事も一因のようで、この日は何故か?タマタマだが何と無~くガンナ~をやってみようと思い立ったという事が“コトの発端”だと説明を受けた。

そして、ギルドの受付へと来て見るとバッチグ~のタイミングで初心者向きのこのクエストを見つけたという事で、置いて行かれては大変だと思ったらしく、急いで準備を済ませてからクエストへと参加をしたのだが、今の今になるまでボウガンに装填する弾が無い事に気が付かなかったらしい。

「心配しなくても、きっとダイジョブよん!」

 何が大丈夫なのかは皆目見当もつかないが、ご本人さんはこのままの状態でクエストをクリアする気が満々のようだから困ったモノである・・・。

「ジャボス如き!あちしの華麗なるキックで十分だわさぁ!」

 ワザワザ防御力の低いガンナ~装備でやって来て、肉弾戦をする理由はドコにも見当らないのだが、まだ強気な事を言い張ってるようなので、試しにこのままクエストを続行する事に決めた。だが、それでも手持ちの弾薬類を半分だけ分けてあげる事にした。

「アリガトゥ~~w、実は心細かったのぉ~><!」

 また、ラグ=ジャボスが最初のボスモンスターである事は間違いないので、手持ちの弾だけでも倒せるとは思う。だから、一人よりも二人で撃った方が早くて効率がイイのは誰の目にも明らかなので、もう財布の底が見えてきた私としてはクリア出来る確率が高い方の作戦を選んだという事に過ぎない・・・。(ホントに勝てるのかな~><)

 4~5匹居たザコのジャボスを片付ける事に成功すると、クエスト目標を探してエリア移動を繰り返す事になるが、もう何度も来ているクエストなので、標的となるラグ=ジャボスの居所は大体判っている。

しかも今回2人で来ては居るが、カンジンの同行者さんの実力が強いのか?それとも弱いのか?、今の状況ではイマイチ良く判らないのが実情で、このクエストがクリア出来るのかどうか見通しが立っていない。

 持ち込んだ弾も2人で1人分しか無いので戦いの状況を見て、クリアが難しいようなら途中でリタイアをして、手持ちのアイテム類を減らさないようにしないと、この先立ち行かなくなりそうだ・・・。

 そんな事を考えながら走っていると、周りの景色がだんだんと岩肌げ露出してきた部分が多く見られるようになって、そろそろジャボスたちの巣に近づいて来ている事を示している。この先もう少し進めばザコだけの小さな群れに遭遇するが、ソイツらを無視して通り過ぎると、エリア移動した先に居るボスの群れが待っている為に、下手をすれば挟み討ちにされる可能性がある。

 もうボウガンには散弾が装填されているので、あとは同行してくれているpinksnowを巻き込まないように気をつければ、一人でも何とかなるだろう。

「pinkさん、最初のザコは私が引き受けますので先に行って貰えますか?」

「オッケ~よぅ~!ココわ任せたわん!」

 散弾を使用する場合に限っては味方が近くに居ない方が戦い易いので、私がココのザコを掃討してからpinksnowに合流すれば、アチラも最初に散弾を使用する事が出来るので、上手く行けばソコから単発式の弾で戦う事になりそうだ。

 走って行く彼を見送るようにして途中で止まりボウガンを構える。最初は近くを通り過ぎるpinksnowをターゲットにする為に向き直るが、彼が走り去ってしまってから“ようやく”コチラの存在に気づいて駆け寄って来るが、出来るだけ引き付けておいてから、相手がジャンプを仕掛けて来るくらいのタイミングを見計らって引き金を引く!。

 ダダダン!ダダダン!ダダン!と先頭を走って来た3匹に向かって散弾が次々に命中し、仰け反ったジャボスの後ろからついてきた2匹が衝突をしてダンゴ状態になった。それを見て、まだ攻撃のチャンスがあると考え、スグに次の装填を行い散弾の2射目を発射する!。

「やったね!今日は調子イイかも?」

 ダダン!ダダン!ダダン!と再び撃ち終えれば、至近距離からの射撃で威力が増していたという事もあり、最初の3匹は動かなくなったようだ!。この段階で再装填の必要があるが、このままソレを行うと残った2匹からの攻撃を受けてしまう恐れがあり、先に回避行動を取っておく事にした!。

 すると案の定、ジャボスの1匹が先ほどまで居た場所に向かってジャンプをして来て、私を踏み潰そうと攻撃を仕掛けてきた!。

「やっぱり今日は冴えてるかも?」

 念の為もう一度だけ横方向へと側転回避をしてからガチャリ!と散弾を装填すれば、もうコレで勝負は決まったも同然だ!。何故なら相手と私の間には距離という味方が居て、向こうから見れば私が攻撃範囲の外に居るのに対して、コチラからは1アクションで致命傷を負わせる事が可能だからだ!。


(P-33へ続くにゃ!)

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